首里城の火災からきょうで6年です。
首里城公園では31日朝、消防や職員らが合同で消火訓練を実施しました。
訓練は6年前の火災と同じ未明の時間帯に正殿正面の奉神門から出火したことを想定し、首里城公園の職員らでつくる自衛消防隊が初期消火にあたり、その後駆け付けた消防が消火活動を引き継ぎました。
消防は火災後に導入された連結送水管を使用し、迅速に放水するまでの手順や、水を噴射させて延焼を防ぐ水幕防御システムなどを用いた消火の流れを確認しました。
首里城公園管理センター 町田宗紀さん:
去年指摘のありました消防隊への引継ぎ、消火栓ホースの折れというところで取り回しの方がしっかりできたと考えています
首里城公園は2026年秋の正殿完成に向けて、今後も訓練を重ね、防災体制の強化を図ります。
 
       
         
         
        