プロ野球「巨人」は10月29日、来季のコーチングスタッフを発表しました。
岡山市出身(岡山南高校出身)の元プロ野球選手で、犠打の世界記録を持つ、川相昌弘2軍野手総合コーチ(61)が1軍のコーチに昇格することになりました。1軍コーチ復帰は2024年以来です。
「巨人」の新しい体制では、ヘッドコーチを置かず、オフェンス(打撃と攻撃の戦略・戦術)、ディフェンス(守備と走塁)、バッテリー(投手と捕手)の3分野をそれぞれ統括する体制に刷新するということです。川相氏はディフェンスのチーフコーチをつとめます。
1年を通じ、1~3軍までの担当分野における指導・育成方針を統一し、各分野の技量・能力の向上や育成の進捗状況などを一元的に集約することが狙いということです。
<2026年 読売巨人軍コーチングスタッフ>
1軍監督 阿部慎之助氏
▽オフェンスチーフコーチ 橋上秀樹氏
打撃コーチ ゼラス・ウィーラー氏
▽ディフェンスチーフコーチ 川相昌弘氏
内野守備兼走塁コーチ 吉川大幾氏
外野守備兼走塁コーチ 亀井善行氏
▽バッテリーチーフコーチ 村田善則氏
バッテリーコーチ 實松一成氏
投手チーフコーチ 杉内俊哉氏
投手コーチ 内海哲也氏