アメリカのトランプ大統領は28日、高市首相とともにアメリカ軍横須賀基地を訪問し、日本が運用する最新鋭のステルス戦闘機「Fー35」用のミサイルを自衛隊が近く納入すると明らかにしました。
アメリカ軍横須賀基地を訪問したトランプ大統領は、高市首相とともに原子力空母「ジョージ・ワシントン」に乗艦し、数千人の兵士を前に演説しました。
トランプ大統領:
アメリカと日本の大切な同盟関係は、世界で最も注目すべき関係の一つだ。
トランプ氏は、「日米同盟は太平洋での平和と安全の礎だ」と強調するとともに、日本が運用する最新鋭のステルス戦闘機「Fー35」用のミサイルを自衛隊が近く納入すると明らかにしました。
また、高市首相を「勝者で日本初の女性総理だ」などと兵士らに紹介して壇上に招き、安全保障分野での協力を強化する姿勢を示しました。
トランプ氏は、さらに国内情勢についても触れ、「トヨタ自動車が全米各地に工場を建設する予定で、その総額は100億ドルを超えるそうだ」と語り、アメリカへの新たな投資を歓迎しました。