日本時間10月28日、1勝1敗で迎えたドジャース対ブルージェイズのワールドシリーズ第3戦はドジャースタジアムで開催されました。
大歓声に包まれる中、大谷翔平選手は第1打席、カーブを捉えた打球はワンバウンドしてそのまま客席に入るツーベースヒットで、ポストシーズン6試合連続安打を記録します。
第2打席は1点リードで迎えた3回、内角高めのストレートを振り抜くと、打球はライトスタンドへ飛び込むワールドシリーズ2本目のホームランでリードを広げます。
その後、逆転を許すと5回の第3打席は、詰まったかに見えましたが、左中間を深々と破るタイムリーツーベースヒットで、ベンチに向かって叫び、士気を高めるとチームはこの回、同点に追いつきます。
7回、再び1点を追う展開で4打席目は、157km/hのストレートを左中間スタンドへ弾き返しました。
28日、2本目のホームランで試合を5対5の振り出しに戻します。
この緊迫した展開の中、8回、ドジャースは1アウト1塁2塁のピンチを迎えた場面で佐々木朗希投手がワールドシリーズに初登板します。
内野ゴロ2つに抑えピンチを切り抜けると、次の9回も無失点に抑えました。
大谷選手は、その後、4打席連続の申告敬遠を含む、5つのフォアボールで徹底的に勝負を避けられました。
試合は延長18回の末、4番・フリーマン選手のサヨナラホームランで劇的なサヨナラ勝ちで、チームは2勝目を挙げています。
6時間39分の大激戦でした。
試合:ドジャース6×ー5ブルージェイズ
(岩手めんこいテレビ)