岩手県と盛岡市は10月28日、インフルエンザにより小学校4校・中学校1校で休業措置が取られたと発表しました。
八幡平市の寺田小学校では全校児童43人のうち11人がり患し、10月27日から10月29日に5年生が学年閉鎖となりました。
北上市の黒沢尻北小学校では全校児童696人のうち11人がり患し、10月28日から10月30日に5年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
一関市の花泉小学校では全校児童464人のうち24人がり患し、10月28日から10月30日に3年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
滝沢市の月が丘小学校では全校児童196人のうち5人がり患し、10月28日から10月30日に4年生が学年閉鎖となりました。
盛岡市の大宮中学校では全校生徒512人のうち17人がり患し、10月27日から10月29日に1年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで23件となりました。(昨シーズンの同時期は1件)
また、県は15日に「インフルエンザ流行シーズンに入った」と発表しています。2024年に比べ約1カ月早い流行入りです。
県や盛岡市ではインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)