宮城県山元町の小学校では、旬のサケとイクラを使った「はらこ飯」づくりを体験する授業が行われました。
山元町の山下第二小学校で行われた授業には、5年生の27人が参加しました。
はじめに、子供たちは町の管理栄養士から、はらこ飯の歴史や、サケの漁獲量が年々減っていることなどの説明を受けました。
このあと、子供たちは地元の人たちに教わりながら、実際に、はらこ飯づくりに挑戦!醤油やみりんなどでサケの切り身を煮るなどして、地元の郷土料理の作り方を学びました。
最後は炊きあがったご飯にサケの切り身とイクラを乗せて完成!子供たちは旬の味覚を楽しんでいました。
5年生
「すごくおいしい」
「いつもよりおいしかった」
「すごいおいしいので、みんなに食べてほしいなと思って、これからも続けていけたら」
この取り組みは、地元の食文化を学んでもらおうと、町の教育委員会が2004年度から町内の小学校で行っているもので、今年度は、10月中に全ての小学校で実施される予定です。