来年春の知事選に向け自民党県連は推薦候補を誰にするか七尾市周辺の地域支部と意見交換を行いました。28日は出席した全ての支部が現職の馳知事を推しました。
七尾市内で開かれた意見交換会には県議会議員を中心とした自民党県連の役員と七尾支部をはじめとした周辺の10の地域支部の役員が出席。知事選で推薦する候補者を誰にするか話し合われました。
今のところ知事選には現職の馳知事と前の金沢市長の山野之義氏が立候補を表明していて、いずれも選挙での支援を求め自民党県連に推薦願を提出しています。
28日の意見交換会では・・・
自民党県連 下沢佳充幹事長:
「知事選に関しては、今日10個の支部の代表者の方にお越しいただきましたが、全く異論なく「現職でいい」と。やはり能登の復旧復興に関しては、今(知事を)変えることはあまり意味がないのではないか、ということが大勢でありました」
知事選の対応について地域支部と意見交換するのは今回が最後となります。
これまでの意見をまとめると…
自民党県連 下沢佳充幹事長:
「趨勢としては現職ということになりますので、その意向を大切にしながら、手続きに従って協議をしていきたいと思います」
自民党県連は来月8日に開く会合で推薦する候補者を決定する予定です。