28日昼前、長崎県西海市の大島造船所で、建造中の船で溶接の点検作業をしていた30代の男性従業員が足場ごと倒れ、死亡しました。
死亡したのは、西海市大島町にある大島造船所の従業員 吉木 闘志郎さん(35)です。
警察や消防によりますと、吉木さんは28日午前11時45分ごろ、大島造船所で移動式の足場を使い、1人で溶接の点検作業をしていたところ、足場ごと倒れたということです。
吉木さんは搬送先の病院で約1時間後に死亡が確認されました。
吉木さんはヘルメットや安全ベルトを着用していました。
警察は足場が倒れた原因などを調べています。