引っ越しを機に収納スペースが少なくなったわが家では、キッチンカウンターの中のデッドスペースに防災用の水を備蓄しています。その他、押入れの奥や階段下のスペースといった、取り出しにくくてしまいにくいデッドスペースも「普段は使わない防災用の水」を置くのにおすすめの場所です。
わが家では防災用の水の備蓄を、業務用スーパーや生協で購入しています(保存期間は1~2年)。理由は、いつでも購入できて安いから。うっかり賞味期限が切れてムダになるともったいないので、購入後にカレンダーに賞味期限を書き込み、期限が近くなったら料理や飲料水に使って消費し、また新しい水を購入する“ローリングストック”をしています。
賞味期限が5年から10年の長期保存水は、入れ替えの手間がかからないのが魅力ですが、値段が高いので、わが家では非常持ち出し用のバッグに500mlを2本だけ!
「節水」もまた被災時には大切
被災後に水の備蓄不足を痛感し、「水」は生活に欠かせないものだと再認識したとき、思い出したのが海上保安官時代の経験でした。
私が乗船していた大型巡視船では、「水を大切に使え」と常に言われていました。
当時は、「上官の指示に従う」ばかりに気を取られて深く考えていませんでしたが、被災して水がないと暮らしが成り立たないことを学び、なぜあれほど水を大事に使えと言われていたのか、ようやく分かるようになりました。
巡視船で働いていた時代にもう一つ言われていたことがあります。
それが「節水」です。
