海上保安官として災害支援をしていた時は、目の前の仕事をすることに精一杯で気が付きませんでしたが、自分が被災者の立場になって公的支援が平等に行き渡っていないことを知りました。
「水」を使う場面は意外と多い
「災害のための水」というと、飲料水や料理に使うイメージでしたが、実際に被災すると、それ以外で水を使う場面が意外と多いことに気が付きました。
・トイレの後に手を洗う
・食事の前に手を洗う
・おむつ替えの後に手を洗う
・野菜を洗う
・調理器具を洗う
・食器を洗う
・テーブルを拭く
・洗濯をするための水
・歯磨きの後のうがい
断水中、給水車から十分な水がもらえなかったわが家では、こうした水のやりくりに毎日頭を悩ませていました。このような経験をして、子どもを守る親として、いざという時に必要なモノは自ら用意しなければならないと、学んだのです。
水とお茶、計100リットルを備蓄
被災して水の備蓄の重要性を実感したので、現在はペットボトルの水を6箱(72リットル)、600mLのお茶を3箱(約43リットル)の約100リットルを備蓄しています。
家族4人が1週間暮らせる備蓄の量は、84リットル(1人1日3リットル計算)ですが、これより少し多めに備蓄している理由は、いざという時にご近所さんや友人にも分けられるから。西日本豪雨の際は、私が産後1カ月だったこともあり、周囲の方に助けてもらってばかりだったので、今度は私が誰かの助けになれたらいいなという気持ちからです。
保管場所と賞味期限切れを防ぐコツ
たくさんの水を備蓄することが災害時の安心に繋がりますが、問題は「どうやって収納スペースを確保するのか」ですよね。
