愛媛県にこの秋一番の寒気が流れ込み、西条市にある西日本最高峰の石鎚山では28日朝、紅葉が残るなかで今シーズン初めての「霧氷」が見られました。(画像:石鎚神社頂上山荘提供)
木々はまるで白い花が咲いたよう。石鎚神社頂上山荘のスタッフが28日朝、頂上付近で今シーズン初めての「霧氷」を撮影しました。
霧氷は気温が氷点下になると空気中の水分が風によって枝につき凍ることで発生。愛媛県にこの秋一番の寒気が流れ込み、頂上山荘のスタッフによりますと、当時の頂上の気温は氷点下5度になったということです。
1982メートルの天空の頂きでは例年、初めての霧氷は10月20日を過ぎると発生することが多く、今回は終わりを告げようとする紅葉とのコラボが見られました。スタッフは「冬の訪れを感じる」と話していました。
愛媛県内は28日朝の気温がほとんどの観測ポイントで今シーズンの最低気温に。久万高原町で4.2度、松山市で11.2度などとなり、平野部では秋が深まっています。
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