10月21日、北海道千歳市の支笏湖で見つかった遺体の死因が不詳であることが分かりました。
21日午前10時ごろ、千歳市の支笏湖で「湖の底に人がいる」と潜っていた男性ダイバーから警察に通報がありました。
警察などによりますと、現場は支笏トンネル近くの岸から数十メートル先で、水深約30メートルの場所だということです。
警察による捜索で、上下衣服を着た男性の遺体が引き上げられました。
24日に行われた司法解剖の結果、警察は遺体の死因について、死後変化が進み、高度に腐敗していることから「不詳」としました。
両手の一部が欠損していたことも分かっています。
警察は事件と事故、自殺の可能性も含め捜査し、身元の特定を急いでいます。