旅するチョウと呼ばれる「アサギマダラ」が三重県御浜町に飛来し、優雅に飛び回っています。
アサギマダラは、秋になると渡り鳥のように北から南へ1000キロ以上移動するチョウで、九州・沖縄、遠くは台湾まで旅をするといわれています。
御浜町上野では、地元の有志らが借り受けた休耕田でアサギマダラが好むフジバカマを育てていて、2025年は10月中旬に飛来が確認されて以降、徐々にその数が増えているといいます。
28日は30匹ほどが畑を優雅に飛び交っていて、アサギマダラを目当てに訪れた人がカメラを構えていました。アサギマダラの姿は来月上旬まで楽しめるということです。