2025年のドラフト会議では育成枠を含め岩手県ゆかりの選手4人が指名を受けました。
このうちソフトバンクのドラフト1位・佐々木麟太郎選手のマネジメント会社が10月27日に会見を開き、今後の方針について語りました。

27日は佐々木麟太郎選手のマネジメント会社「ナイスガイ・パートナーズ」の木下博之社長が東京都内で会見を開きました。

花巻東高校出身でスタンフォード大学の佐々木麟太郎選手は、10月23日のプロ野球ドラフト会議でDeNAとソフトバンクから1位指名を受け、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得しました。

会見では佐々木選手がドラフト指名を受け「指名してくださった2球団に感謝している。高い評価をいただいたので励みになっている」とコメントしていることが明らかになりました。

また、佐々木選手の今後の方針について木下社長は次のように述べました。

ナイスガイ・パートナーズ 木下博之社長
「来年のオールスターブレイクのあたりに、そういった(MLBドラフトの)動きがあると思う。そこで指名してもらえる選手になることが(本人の)一つの目標でしょうし、色々な状況を見ながらだと思う。最終的には 成人した一人として自分で判断すると思う」

一方、富士大学出身でイースタン・リーグ、オイシックス新潟アルビレックスの牧野憲伸投手は、中日の育成1位で指名されました。
ドラフト会議から一夜明けた10月24日に練習を公開し意気込みを語りました。

牧野憲伸投手(富士大学出身)
「1日も早く支配下に上がって1軍の即戦力として投げていきたい」

さらに同じく富士大学出身で東京都のクラブチーム、クラブリベースに所属する鈴木貴大選手は、ソフトバンクから育成5位で指名を受けました。

そして、盛大附属出身で神奈川大学の金子京介選手は、楽天から育成4位で指名を受けました。
高校時代には夏の県大会で5試合連続でホームランを放った金子選手。今後もパワフルな打撃に注目です。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。