福井県内初のプロバスケットボールチーム「福井ブローウィンズ」は24日、25日とホームで横浜エクセレンスと対戦。25日は横浜に敗れ、連勝は6でストップしました。
24日の福井市のセーレン・ドリームアリーナには、約4000人がつめかけました。ブローウィンズの勝利を後押ししようと駆け付けた大勢のファンは「ホーム戦は全部来ている。勝ち続けているので勝って欲しい！」「ブローウィンズがんばれ！」と声援を送りました。
第1クオーターはチームの司令塔・細谷将司選手の3ポイントシュートなどで得点を重ねたものの、昨シーズンまでブローウィンズに在籍していた横浜のトレイ・ボイド選手にブザービーターを決められ、2点ビハインドで終えます。
続く第2クオーターでは、今年新加入のラポラス・アイヴァナーカス選手が8得点をあげるなど攻守で活躍し、1点リードで前半を折り返します。
第3クオータ―になると、ブローウィンズは堅い守りから流れをつかみ、トビンマーカス海舟選手、ライアン・ケリー選手のスリーポイントシュートなどでリードを広げます。
7点リードで迎えた第4クオーターでしたが、連続で得点を許し一時、逆転されます。
しかし、ペリー・エリス選手のダンクシュートで再び逆転すると、今度は藤澤選手が
体勢を崩されながらもシュートを決め、3点差に広げます。
苦しみながらも体を張ってゴールを守った福井ブローウィンズが、83対77で接戦をものにしました。
しかし、翌25日は横浜エクセレンスに93対80で惜しくも敗れました。
次戦は11月1日、福井市のセーレン・ドリームアリーナで熊本ヴォルターズと対戦します。
