自分自身で健康を守る力を身につけてもらおうと、福井市内の高校で「セルフケア」をテーマにした出前授業が開かれました。
この授業は、製薬大手の第一三共ヘルスケアが全国の高校で実施しているもので、医師の処方箋なしで買える市販薬の正しい選び方や使い方などを学ぶ内容です。
27日は福井工業大学附属福井高等学校の1年生約120人が授業に参加し、セルフケアに関するクイズやグループディスカッションで理解を深めていました。
生徒は「薬はいつもお母さんに頼っている。セルフケアについて興味を持てて嬉しい」「病気にかかった時にどうすればいいかという対処法を知れてホッとした」などと話していました。
生徒たちは今後、セルフケアに関する動画を制作し、第一三共ヘルスケアが広報用に活用する予定です。
