◆香川の名物菓子「銘菓 観音寺」などのパッケージが文具に
香川県など四国地方で文具店の「文具生活」を展開する高松市の四国トラスティックが、香川の企業とコラボしたボールペンやシールなどの新製品を発売しました。
販売が始まったのは香川県の名物菓子の商品名などをペン軸にプリントし、商品ラベルなどの飾りをつけたボールペン(440円)と、それぞれの会社の商品パッケージなどをデザインしたクリアファイル(250円)です。
すでに名物かまど(坂出市)などの商品が発売されていましたが、10月から新たに巴堂(東かがわ市)の「ぶどう餅」、吉岡源平餅本舗(高松市)の「源平餅」、こんぴら堂(香川・琴平町)の「灸まん」、白栄堂(観音寺市)の「銘菓 観音寺」とのコラボ商品が登場しました。
◆パッケージデザインを手がけたのは商業デザイナーなどとして活躍した 故・和田邦坊(琴平町出身)
4社のパッケージデザインは「讃岐民芸館」の初代館長で、商業デザイナーとしても活躍した、琴平町出身の故・和田邦坊が手がけたものです。
四国トラスティックでは地元の企業とタッグを組み地元の客が喜ぶものをと、この商品を開発したということで、今後は文具生活の店舗がある愛媛、高知にある企業とのコラボもできればとしています。