師走の岡山路を駆け抜ける山陽女子ロードレースが12月21日に岡山市で行われました。
レースは大会4連覇を目指すコモディイイダのマーガレット・アキドルらケニア出身の3人とスターツの伊澤菜々花ら日本人選手2人の先頭集団が牽引する形で始まりました。
しかし、レース序盤、伊澤菜々花が転倒するアクシデントが。一時、先頭集団から遅れをとりますが、それでも粘りの走りで食らいつきます。伊澤はレース終盤まで三井住友海上のカマウ・タビタ・ジェリと熾烈な3位争いを繰り広げたものの、最終的には1時間9分36秒の4位でフィニッシュ。日本人選手の中ではトップとなりました。
1位は終始先頭を走ったケニア出身のマーガレット・アキドルが、1時間7分52秒でゴールし、見事大会初となる4連覇に輝きました。