10月26日夜、仙台市青葉区堤町でクマの目撃情報がありました。
21日には近くの台原森林公園でもクマのような動物が目撃されていて、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、26日午後9時15分ごろ、青葉区堤町3丁目にある仙台市三本松市民センターの駐車場東側の山林で、「クマを見た」と帰宅途中の男性から通報がありました。
目撃されたクマは、体長約70センチで子グマとみられ、県道・仙台泉線がある東の方角へ歩いていったということです。
21日には、県道・仙台泉線を挟んで反対側にある台原森林公園でも体長1メートルほどのクマのような動物の目撃情報がありました。
県は、クマ出没警報を来月末まで延長するとともに、今回初めて「人身被害防止強化期間」を設定し、一層の注意を呼びかけています。