国の特別天然記念物の「ノグチゲラ」のリハビリテーションルームが名護市に完成しました。
名護市のネオパークオキナワに設置されのは、国の特別天然記念物でやんばるの固有種「ノグチゲラ」のリハビリテーションルームです。
展示されているノグチゲラは2024年、国頭村で左の翼が折れた状態で救護され、環境省の施設でリハビリをしていました。
野生復帰に向けて飛ぶ練習をするため、ネオパークオキナワで受け入れることになりました。
ネオパークオキナワ会社動物管理部飼育スタッフ&学芸員 山中隼輝さん:
飛距離を、飛べる距離を伸ばしていければ良いなと考えています。ノグチゲラという動物の魅力をもっともっと色々な方に届けられるように発信していきたい
ノグチゲラのリハビリ施設は国内で初めての取り組みで、今後、回復を見ながらやんばるの森に帰すことを目指します。