財源の確保を目的に岩手県盛岡市では2025年度から事業の見直しが進められていて、この中にはいわて盛岡シティマラソンも含まれていることが明らかになりました。
実行委員会は廃止も視野に今後の在り方を検討することになります。

これは10月24日の盛岡市議会全員協議会で明らかになったものです。

それによりますと、盛岡市が財源の確保を目的に各担当課に対しすべての事務事業の必要性などを調査した結果、2026年度以降合わせて123の事業が見直されることになりました。

この中には10月19日に開催され、県の内外から7000人余りが参加したいわて盛岡シティマラソンも含まれていて、市が2025年度3500万円を支出した負担金について、2027年度以降の全額削減が盛り込まれました。

このためシティマラソンの実行委員会は、廃止や規模の縮小など今後の在り方を検討することになります。

11月の全員協議会では、シティマラソンの実行委員会と市が協議した内容について経過報告が行われる予定です。

今回の123の事業の見直しで、現時点で市は2026年度以降約7億6千万円の削減を見込んでいます。

岩手めんこいテレビ
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