「悪い魂を浄化する必要がある」などと話し、宮城県内の女性から600万円あまりをだまし取ったとして、自称・祈祷師の女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、愛媛県に住む渡部千登勢容疑者(58)です。

渡部容疑者は若林区の50代女性に「悪い魂を浄化する必要がある」、「霊が強大だ」などと話し、有名な宗教家の紹介料として現金600万円あまりをだまし取った疑いがもたれています。

渡部容疑者はSNSのライブ配信で女性と知り合い、「祈祷師」と名乗った上で「幼いころ神様から与えられた守護霊がいる」と話していたということです。

渡部容疑者は容疑を否認しています。

女性はこのほかにも800万円を支払っていて、警察が余罪を調べています。

仙台放送
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