絵画や彫刻などさまざまな芸術作品を展示する「県総合美術展」が、23日から福井市にある県立美術館で始まりました。
         
今年で76回目を迎える「県総合美術展」は、県内の作家で作る「県美術の会」が毎年開いています。
 
絵画や彫刻、書道など7つの部門に高校生から90代までの幅広い世代から合わせて約450点が展示されています。
  
彫刻部門で最高の知事賞に輝いた福井市の小林宏隆さんの作品「強く優しき者」はヒノキの木彫りのゴリラの像で、迫力と存在感が評価されました。
  
絵画造形部門で県美展賞に選ばれた福井市の辻順子さんの「Vintage~ヴィンテージ」は、すべて色鉛筆で描かれた躍動感のある作品で、海の中を表現し、じっくりと見ると魚やカメなど生き物の絵が隠されています。
  
県総合美術展は11月4日まで開かれています。    

福井テレビ
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