アメリカ国務省は22日、北朝鮮による複数の弾道ミサイルの発射を非難する声明を発表しました。
アメリカ国務省は声明で、北朝鮮が22日に日本海に向けて発射した複数の弾道ミサイルについて、「発射を把握し、韓国や日本と緊密に協議している」と発表しました。
その上で「アメリカは北朝鮮による行為を非難し、これ以上の不法で地域の不安定化を招く行動を控えるよう求める」と呼びかけました。
弾道ミサイルの発射についてCNNテレビは22日、「北朝鮮が核保有国としての承認を得る決意を訴えるため、韓国で開催されるAPECサミットの前や開催中にミサイル実験を行う可能性がある」とした専門家の声を紹介し、トランプ大統領のアジア訪問を前にした挑発との見方を伝えています。