宮崎県日南市で野鳥の死がいが見つかりA型鳥インフルエンザウイルスの陽性であることが確認されました。県は周辺での野鳥に異常がないか監視を強化します。

宮崎県によりますと、10月22日、日南市で、ヒドリガモ1羽の死がいが見つかりました。
回収し、宮崎家畜保健衛生所で簡易検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性であることがわかりました。
今後、毒性が強い高病原性のウイルスかどうか国立環境研究所で確定検査を行います。結果がわかるまでに1週間程度かかる見込みです。
死がいの発見現場から半径3キロ圏内に、養鶏場はないということです。
県は、死んだ野鳥が回収された地点から半径10キロ圏内での野鳥の監視を強化するほか、養鶏場への注意喚起を行います。

テレビ宮崎
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