県内の50代の女性が約1400万円をだまし取られました。ニセの逮捕状を送られ、毎日、金融機関に通っていたということです。
警察によりますと、9月、県内の50代の女性に電話があり、「この番号が犯罪に使われた」と自動アナウンスが流れました。
その後、警察官を名乗る男から、「投資詐欺にあなたの口座が使われていた」などと言われたということです。
女性のもとにはSNSで“ニセの逮捕状”も送られました。
話を信じた女性は1週間毎日金融機関に通い、1回に約200万円ずつ、合わせて1397万円をだまし取られました。
10月7日、金融機関から「毎日多額の送金をしている人がいる」と警察に通報があり、被害が発覚したということです。