高市内閣が21日発足し、防衛大臣に小泉進次郎氏、外務大臣に茂木敏充氏が就任しました。
初めての入閣となった黄川田仁志沖縄担当大臣は「島民の気持ちに寄り添い尽力したい」と抱負を述べました。
22日発足した高市内閣は沖縄の基地負担軽減担当大臣を兼ねる官房長官に岸田政権で防衛大臣を務めた木原稔氏、外務大臣は茂木敏充氏を起用しました。
また、防衛大臣には小泉進次郎氏が就任しました。
小泉防衛相:
日本の防衛力を抜本的に強化をする事。(総理からは)スピードを上げて力を入れたいと力強い指示がありました
振興策などを担当する沖縄担当大臣には黄川田仁志氏が就任しました。
初入閣となった黄川田氏は県選出の西銘恒三郎衆議院議員が沖縄担当大臣を務めた2021年の岸田内閣で沖縄担当副大臣を務めました。
黄川田仁志 沖縄担当相:
沖縄については島民の気持ちにしっかり寄り添いながら戦争が無い平和な地域になるよう尽力したいという風に思います
沖縄県選出議員では宮崎政久衆議院議員が防衛副大臣兼内閣府副大臣に就任します。
21日の会見で高市総理は「決断と前進の内閣だ」と述べ「強い日本経済をつくり上げ外交・安全保障で日本の国益を守り抜く」と意気込みました。