沖縄県内各地の特産品や工芸品などをPRする「沖縄の産業まつり」が、24日から那覇市で始まり、会場は賑わいをみせています。

「沖縄の産業まつり」は、県内各地の食や工芸品など、魅力溢れる県産品が一堂に集まる催しで、今年は「見つけよう私の推しの県産品」をテーマに、32の商工会と121の事業所が出展しています。

食品ブースが軒を連ねるエリアは、各地の”まーさむん”を求め多くの人で賑わっています。

訪れた人:
きょうは泡盛をいろいろ探したくて。いろんなメーカーが泡盛を出しているので、それを楽しみに来ました

訪れた人:
中身味噌炒め。チラガー入り。美味しいですよ。食べ物、飲み物、酒もそうなんですけど、業者が出しているブースを見るのが楽しみで毎年来ています

また、今回初めて出展されたのが、戦前に県内を走っていた軽便鉄道の運転を体験できるシミュレーターです。

写真資料などを基に戦前の街並みが再現されていて、”ケービン”の名で県民に親しまれた鉄道や、当時の雰囲気を味わえるということです。

あしびっとワークス 藁科邦利代表取締役:
(県内の)いろんな場所に鉄道の痕跡があるので、そういった場所に、鉄道の沿線地域に(シミュレーターを)設置できたら。教材として使えるよう整備していきたい

沖縄の産業まつりは、那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場に、26日まで開かれています。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。