福島県郡山市で、令和７年の国勢調査の回答書類を誤って国勢調査員ではない市民に送るミスがあった。郡山市によると、１０月１７日、令和７年の国勢調査員に調査の「回答状況確認表」を送ったところ、誤って過去に調査員を務めた同姓同名の２４人に送ってしまったことが分かった。そのうち２人は開封し、書類の中にはインターネットで回答した７６世帯分の個人情報が含まれていたという。
担当者が市の調査員台帳に同姓同名がいないか確認しなかったためで、送付翌日の１８日に別の担当者が再点検したところミスが発覚した。郡山市では、誤って送った書類をすべて回収し、個人情報が記載された７６世帯については職員が個別に訪問し謝罪したという。
