福岡県北九州市の大学生が、市内で深刻化する課題の解決に向けて新たなおみやげを開発しました。
◆試食した北九州市の武内和久市長
「おいしい」
22日、北九州市の武内市長が試食したのは、新たなおみやげとして誕生した真っ黒なかりんとう、その名も「JET BLACK」です。
地元の航空会社スターフライヤーの黒を連想させるこの商品は、九州栄養福祉大学の学生たちが開発しました。
黒い理由は生地に練り込まれた竹炭です。
北九州市内で深刻化する放置竹林の問題を「食」で解決しようという思いが込められています。
◆北九州市 武内和久 市長
「(地域の)課題をチャンスに変える発想と行動力に敬意を表したい」
この「JET BLACK」は10月26日に開催される北九州空港でのイベントで販売が始まる予定です。