鹿児島県の種子島・屋久島地方、奄美地方では大雨となっているところがあり、現在、一部地域に土砂災害警戒情報が発表されています。
前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んだ影響で、種子島・屋久島地方、奄美地方では大気の状態が非常に不安定になっています。
このため一部地域では大雨となっていて、降り始めから22日午前10時までの総雨量は中種子で265・5ミリ、南種子町上中で261ミリを観測しました。
中種子町、南種子町、十島村では現在、土砂災害警戒情報が発表されています。
23日正午までに予想される24時間雨量は多いところで、種子島・屋久島地方で120ミリ、奄美地方で100ミリとなっています。
また悪天候により交通にも乱れがでていて、海の便では種子屋久高速船、フェリー屋久島2などご覧の便で欠航が決まっていて、鹿児島と種子島、屋久島を結ぶ空の便も午前中の6便が欠航となりました。