政府は22日、北海道の養鶏場で、今シーズン1例目となる鳥インフルエンザの陽性が確認されたことから、鳥インフルエンザ関係閣僚会議を開催した。
鳥インフルエンザは世界的に発生が継続して確認されていて、日本では2020年以降6シーズン連続の発生となる。
木原稔官房長官は、「毎シーズンこれから本格化するため、今後、全国どこで発生してもおかしくない状況になる」と指摘した上で、「改めて、養鶏農家に対する衛生管理の徹底等の発生予防措置について全国の関係機関に対する注意喚起をお願いするとともに、関係各省、都道府県などが緊密に連携し、政府一丸となって緊張感を持った万全の対応をお願いします」と述べた。