10月21日午前、新潟県魚沼市の住宅地付近でクマ1頭が目撃され、市は県警と協力して周辺の安全確保を行った後にクマを猟銃により駆除しました。
10月21日午前9時ごろ、魚沼市古新田地内でクマ1頭が住宅地付近で目撃され、「近くの山林内に逃げ込んだ」と警察へ通報がありました。
通報を受け、現地では警戒および注意喚起を行っていましたが、人の日常生活圏内であり、危険な状態であったことから、新潟県警と協力し、周辺の安全確保を行った後、午後1時12分に猟銃によりクマを駆除しました。
今年は例年に比べクマの出没件数が増加し、特に人の生活圏内での出没が多くなっていて、人身被害のリスクが高まっているため、市は人身被害防止に向け、「クマを人里に引き寄せない」「クマに出会わない」行動を心がけるよう注意を呼びかけています。
