本格的な冬の到来を前に、新潟県上越市の高田城址公園で樹木の冬囲い作業が始まりました。

最低気温が上越市安塚で10.1℃、妙高市関山で8.2℃など県内22の観測地点で今シーズン最も低くなった21日朝、上越市の高田城址公園では冬囲いの作業が始まりました。

冬囲いは、雪の重みで樹木が倒れたり枝が折れたりしないよう、冬の訪れを前にしたこの時期に毎年行われています。

この日は公園の管理人など11人が竹と縄を使い、サツキやツツジを丁寧に力強く囲っていきました。

【高田城址公園管理人 宮崎直樹さん】
「何事も支障なくこの冬も乗り越えられるようにという思いをいつも抱いている。また雪が降ってからの光景も一段と風情があるので、来園者の皆さんに楽しんでいただければと思う」

高田城址公園の冬囲いは12月上旬まで約5000本の樹木に対し行われます。

NST新潟総合テレビ
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