バスケットボールBリーグのリーグ構造が2026-27シーズンから変わります。その新しい枠組みでのクラブライセンスが10月21日に発表され、トライフープ岡山と香川ファイブアローズは2番目のカテゴリーで戦うことになりました。
審査結果の発表に合わせ、香川ファイブアローズは21日、高松市で会見を開きました。
Bリーグは2026年から2027年にかけて行われる次のシーズンからリーグ構造が変わります。上からB1、B2、B3だったリーグ構成は「Bリーグプレミア」「Bリーグワン」「Bリーグネクスト」に変わります。成績による昇格・降格が廃止され、売り上げや平均入場者数などがそれぞれのリーグ参入の基準となります。
ファイブアローズは、ライセンスは「Bリーグネクスト」ながら、仮入会という形で2番目のカテゴリーの「Bリーグワン」に参入します。
(香川ファイブアローズ 生岡直人社長)
「Bリーグが掲げる地方創生というテーマにしっかりと向き合いながら、香川県、そして香川ファイブアローズがさらに盛り上がっていけるような競技、興行、エンターテインメントを実現したい」
ファイブアローズは今後、平均入場者数3000人を実現し、2030・31シーズンでのプレミア参入を目指すということです。
一方、トライフープ岡山もライセンスは「Bリーグネクスト」で「Bリーグワン」への参入が決定したと発表しました。
真鍋洋志社長は「期待と使命を実感しています。引き続きひとつずつ、プロセスを大切にしていきます」とコメントしています。
「Bリーグワン」には全国25チームが参入します。