東北農政局の新しい局長に永井春信氏が着任し、「震災復興や、需要に応じたコメの生産に力を入れたい」と抱負を述べました。
永井春信新局長は東京都出身の57歳で、1991年に農林水産省に入省しました。
着任会見では高値が続くコメについて、「需要に応じた生産、販売に取り組む」との考えを示しました。
東北農政局 永井春信新局長
「前年産に比べ全国で63万4000トンの増加となり、需要を上回る十分な供給が確保される、新たな段階に入ったものと認識。地域の皆さまのお声をお伺いするよう努めてまいりたい」
農業の担い手確保や、スマート農業の推進にも力を入れていきたいということです。