夢の舞台“花園”をかけた高校ラグビー岩手県大会の決勝戦が10月18日に行われ、盛岡工業が黒沢尻北との接戦を制し2年連続の優勝を飾りました。

連覇を目指す盛岡工業と3年ぶりの頂点を狙う黒沢尻北の一戦、先手を取ったのは黒沢尻北でした。

前半6分、左サイドに展開するとフッカーの佐々木がトライを決め先制します。

対する盛岡工業は前半16分、スクラムハーフの齊藤が相手のキックに飛び込みそのままトライ、コンバージョンキックも決まり盛岡工業が逆転します。

しかしその8分後、今度は黒沢尻北がサイドチェンジからチャンスを作るとスクラムハーフの福原がトライ、黒沢尻北が再びリードします。

前半終了まで残り2分、5点を追いかける盛岡工業はスクラムからパスをつなぎ、最後は混戦からナンバーエイトの佐藤がトライ、盛岡工業が2点リードで前半を折り返します。

後半は両チームとも堅い守りを見せ得点は動かず。
シーソーゲームを制した盛岡工業が2年連続37回目の花園出場を決めました。

盛岡工(3年) 晴澤勇天主将
「(前回の花園では)1回戦は勝ったんですけれど2回戦でシード校に負けたので、花園に借りがあるので必ず花園でその借りを返したい」

※試合結果:盛岡工14ー12黒沢尻北

(岩手めんこいテレビ)

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