プロバスケットB2リーグ、岩手ビッグブルズは10月18日にホーム開幕戦を迎え、強豪・ライジングゼファー福岡と対戦し熱い戦いを見せましたが、白星では飾れませんでした。
18日に行われた岩手ビッグブルズのホーム開幕戦には、2000人を超えるブースターが集まりました。
ブースターからは「熱く泥臭い試合を期待しています!」「(期待する選手は)関屋心選手です。華麗なプレーを見たいと思っています」などの声が上がっていました。
対戦するのはライジングゼファー福岡、2024年にB2西地区で1位だった強豪です。
岩手ビッグブルズは、身長2m超えの外国人選手が躍動します。
第2クオーター開始直後、関屋心がドリブルでゴール下に切り込むと、ノア・ガーリーが高さを生かしたダンクシュートを決めます。
さらに、こぼれたボールからクレイ・マウンスが連続ポイントで強敵に6点差にまで詰め寄り、前半を折り返します。
しかし、後半はなかなかゴールが決まらず、ライジングゼファー福岡にペースになります。
それでも最終第4クオーター、ポイントガードの山際爽吾が相手の隙をつく素早いシュートに、スリースリーポイントも決めて食らいつきますが、反撃及ばず59対73で敗れ、ホーム初戦を白星で飾ることはできませんでした。
岩手ビッグブルズ 山際爽吾選手
「どのチームよりも熱く争う姿勢が、自分たちの強みだと思うので、そういう姿勢を、応援してくださる皆さんに届けたい」
<試合結果>
18日:岩手ビッグブルズ 59-73 ライジングゼファー福岡
19日:岩手ビッグブルズ 73-75 ライジングゼファー福岡
(岩手めんこいテレビ)