2024年11月の北部豪雨で大きな被害を受けた大宜味村で、被災体験を振り返り、今後の備えを考える防災イベントが開かれました。
19日に行われた防災イベントは、大宜味村婦人連合会が企画したもので、地域の親子連れを中心におよそ40人が参加しました。
大宜味村では2024年11月、大雨で川が氾濫したことで上下水道の施設が損壊し、数日間断水に見舞われました。
こうした状況に備えようと行われた「防災クッキング」では、こども達が鍋や袋を使い、パスタやおにぎりを作りました。
参加した男の子:
かたいけど美味しい
食事の後参加者は、大雨災害の当時を振り返り困ったことや工夫した点について語り合いました。
大宜味村婦人連合会 大田博美会長:
人口が減ってきまして、こども達も少なくなっているんですけど、地域の方の連携をとるために知識を皆さんで共有して、考えていこということを続けて行こうとは思っています
参加者はイベントを通して避難場所や住民同士で協力できることについて確認し防災への意識を高めていました。