ことし7月の参議院議員選挙で、大阪の老人ホームの運営会社のエリアマネージャーだった男ら3人が投票を偽造した疑いで、書類送検されました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪府内にある老人ホームの運営会社のエリアマネージャーだった30代の男ら3人です。
捜査関係者によると、男はことし7月の参議院議員選挙で八尾市内の施設の入所者28人が不在者投票をしていないにもかかわらず、56枚の投票用紙に候補者の名前を書いて選挙管理委員会に送り投票を偽造した疑いなどがもたれています。
男は別の施設でも同様の手口で投票を偽造した疑いがありますが投票された候補者は、落選しています。