愛知県は、ツキノワグマのエサとなるドングリが全地点の平均で3年連続の「凶作」だったと発表しました。

 ツキノワグマは冬眠の前にドングリを食いだめしますが、「エサを求めて人間の生活圏に出没する頻度が高まる可能性がある」と予測しています。

 愛知県内では、三河地方の山間部を中心にツキノワグマの生息が確認され、2025年度は6月から10月15日までに14件の目撃情報が寄せられているということです。

 県は、山に入る際にクマよけの鈴を持つことや、過去にクマが出没した地域では生ゴミを放置しないなどの対策を呼び掛けています。

東海テレビ
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