大阪府・門真市の店舗前で7日、観葉植物を勝手に切り取り、持ち去る人物がカメラに捉えられた。犯人は枝切りばさみのような道具で植物の枝を切断。葉の部分を持ち去ったという。植物は店主が夫から貰ったプレゼントで、分別がない犯行に店主は怒りをあらわにしている。
夜の商店前に現われた植物ドロボー
大阪府・門真市で10月7日午後8時頃に撮影されたのは、自転車で乗り付けてきた人物が店の前にある植木鉢を探る姿だった。
一体何をしていたのか。店主は、「盗まれたものはゴムの木ですね。主人からもらった観葉植物なんですけれども、大切に育ててたのを、枝を切られてしまって…」と語る。

自転車の人物は、楕円形の肉厚な葉が特徴の観葉植物「ゴムの木」の枝をハサミで切断し、葉の部分を持ち去っていたのだ。
分別のない行動に店主は、「枝切りバサミやけど、なんかそれを常に持ってんの?とか思うし、刃物という時点でも気持ち悪いです」と不快感をあらわにしている。
大切な“ゴムの木”狙い撃ちに店主怒り
店主によると、店先に置かれていたのは「ゴムの木」だけではなく、オリーブの木やガジュマルなどもあったという。

しかし犯人は他の植物には目もくれず、わずか20秒ほどで枝を切り取り、葉を持ち去っていた。
夫からもらった大切な「ゴムの木」が被害に遭った店主は、「よくそんな堂々と持っていけるなという。ものすごい腹が立ちました。やったことは仕方ないかも知れないけど、謝ってほしい。人の物を取ったらあかんというのを言いたい。ほんま」とコメントしている。
店主は警察に被害届を提出したという。
(「イット!」 10月13日放送より)
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