愛媛県宇和島市の活魚運搬業者が、裁判所から破産手続きの開始決定を受けていたことが17日、わかりました。負債総額は約4300万円とみられています。
破産手続き開始の決定を受けたのは、宇和島市津島町の自動車運送業「住吉丸」です。
東京商工リサーチ松山支店と帝国データバンク松山支店によりますと、2007年9月に設立した「住吉丸」は、地元運送業者からの受注で近畿方面への活魚運搬を手がけ、2024年3月期には3000万円前後の売上高を計上しました。
しかし収益性は低く赤字基調が続いていて、2015年当時で約2000万円の債務超過に陥っていたということです。こうした中、金融機関の支援も受けながら立て直しを図っていたものの資金繰りに行き詰まり、10月6日に破産手続き開始の決定を松山地裁宇和島支部から受けました。
負債総額は約4300万円とみられています。
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