不漁が続く今年の秋サケ漁。

 オホーツクの斜里町では近年被害が多発しているサケの密漁パトロールが行われました。

 記録的な不漁となっている秋サケ漁。

 標津漁港で10月17日朝に水揚された秋サケはおよそ200匹で、例年の10分の1ほどだということです。

「さっぱりでしたね サバとシイラばかりでサケはいませんでした」(標津漁協秋鮭定着漁業部会 皆川秀美 会長)

 この時期に多発するのが、サケの密漁です。

 オホーツクの大空町ではおととい50匹以上の被害が見つかりました。

 道などは、昨夜斜里町でドローンを使い、夜間に多い密漁の取り締まりを行いました。

 「赤外線搭載のドローンを使って密漁の取り締まりに対応していきたい」(取り締まりの担当者)

 道は今後も定期的なパトロールを続けていきたいとしています。

北海道文化放送
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