17日午後11時ごろ、札幌市西区山の手5条10丁目の住宅街でもクマの目撃情報がありました。
住民が「家の中から林を見るとクマがいる」と通報しましたが、警察が駆けつけた際にはすでに姿を消していました。
林の中にはクリの木があり、エサを求めて出没した可能性があるとみられています。
また、この近くの山の手3条12丁目でも、午後8時50分ごろにリンゴ園付近の道路で体長約1.5メートルのクマが目撃されています。
いずれの現場も住宅地に近いため、警察は付近での警戒を強化するとともに、住民に対し外出時の注意を呼びかけています。