クマが目撃された札幌市西区山の手5条10丁目の住宅付近です。
現在は解除されましたが、さきほどまで広く規制線が張られ、関係者の車などで渋滞していました。
午後4時20分すぎ、住宅裏の雑木林で、体長1.5メートルほどのクマ1頭が目撃されました。
目撃した人によりますとクマは20分ほど四つん這いで穴を掘ったり、クリを食べたりしていたということです。
この付近では朝にも同じ個体とみられるクマの目撃があったばかりです。
通報を受けて警察が駆けつけた時には、クマは山の方へ立ち去ったのが確認されましたが、詳しい方向などはわかっていません。
周辺住民には十分に注意するよう呼びかけられています。
札幌市内ではクマの出没が相次ぎ、中央区では1頭が駆除されました。