マイナス45℃の世界は一体どんな感じなんでしょうか?南国市の小学生が「南極」について学びました。
南国市の大篠小学校で6年生約130人が参加した特別授業。担任の先生が着ているのは平均気温マイナス10℃、最低気温マイナス45℃の南極で使われている防寒服です。
先生:
「暑いです。10分くらい座って待ちよったけどほとんどサウナです」
「南極」をテーマにしたこの授業は約60年前から南極の昭和基地に建物を建設しているミサワホームが全国の小中学校で開催しています。
観測隊として2023年12月から1年2カ月間、南極に滞在したミサワホーム総合研究所の松本巧也さんが講師となり、南極の自然や生活について説明。また6年生の先生が最大瞬間風速60メートルの南極の風を体で感じました。
小学6年生:
「あんな寒い中耐えられるなんてすごいと思いました。一回でもいいき行ってみたい」
小学6年生:
「氷山の分厚さ、2000メートルとか4000メートルと聞いてすごい分厚さだと思った。結構な寒さ対策が必要ですよね」
子どもたちは“未知の世界”南極での暮らしに思いを膨らませていました。