10月16日午後2時20分過ぎ、OHKの情報カメラが撮影した高松市の高松空港です。アメリカ軍の印を付けたヘリコプター3機が降りてくるのが確認できます。滑走路近くには、化学消防車も待機しています。そして・・・。
(早川祐貴記者)
「高松空港です。ヘリが止まっているのが確認できます」
空港によりますと、ヘリは緊急着陸だったということです。アメリカ軍を含めてケガをした人はいませんでした。
カメラで見る範囲では、機体から煙が出たり壊れたりという状況は確認できません。ただ、トラブルへの対処でしょうか。機体の周りには迷彩柄の服を着た人が集まっています。
ヘリの所属やどういうトラブルがあったかは不明で、空港は、アメリカ軍からの情報の内容は言えないとしています。
そして2時間たった午後4時20分ごろ、ヘリ3機がローターを回して滑走路に移動。そのまま、どこかへ飛び立ちました。
この緊急着陸によって、民間機の発着に影響はなかったということです。大きな事故になりませんでしたが、どんなトラブルだったのか不安が広がります。