13日に閉幕した大阪・関西万博が日本経済に『プラス効果があった』とする企業が約7割となりました。
帝国データバンクによりますと、大阪・関西万博による日本経済へのプラス効果が「期待以上」とした企業は、約25%にのぼりました。
また「期待通り」とした企業は44%で、合わせて7割近くの企業が『一定のプラス効果』があったとしています。
これは、開幕直前の調査で日本経済へのプラス材料として「期待できる」とした企業の割合43.5%を大きく上回っています。
企業からは「大阪周辺では来場者増が交通や買い物・飲食などにプラスに働いた」との声もあがっていて、帝国データバンクは、この成果を持続的な成長につなげることが今後の課題としています。