3連休最終日の13日、大分県由布市湯布院町では、恒例の牛喰い絶叫大会が行われ、秋の高原に、ユニークな叫びが響き渡った。

地元産の牛肉を堪能して、思いの丈を絶叫する「由布院 牛喰い絶叫大会」
2025年で51回目を迎えた「由布院 牛喰い絶叫大会」。
地元で育った牛肉を食べて思いのたけを叫ぶ由布院の秋の恒例イベントで、13日は県の内外から約450人が集まった。
ーー参加者
「こんな大草原の中で、焼肉をすることは人生初めてなので気持ちいい」
ーー参加者
(Qお肉の味はどう?)
「おいしい」

声の大きさや内容のユニークさも審査の対象に
絶叫大会の参加者は抽選で選ばれ、2025年は4歳から88歳までの70人に決定。
声の大きさのほか、内容のユニークさも審査の対象である。
まずは、子供たちがかわいらしく絶叫。
ーー子供の絶叫
「歯抜けた。みんなから歯抜けって言われるから、早く歯生えてきてー!」
ーー子供の絶叫
「焼肉うまかったー!」
ーー子供の絶叫
「パパいつもソファで寝ないでね」
ーー子供の絶叫
「ゲーム時間もうちょっと延ばしてください」

「コメの値段が高い!給料上がれー!」
続いて行われた一般の部では切実な叫びも…
ーー大人の絶叫
「コメの値段が高い。卵も高い。何もかも高い。変わらないのは旦那の給料。旦那頑張れ。給料上がれー!」
ーー大人の絶叫
「春の健康診断で、太りすぎで再検査になった。 この夏頑張って5キロやせた。妻、娘、褒めてくれー!」

優勝した女性の叫びは自動車のクラクションに相当する大きさ
そして優勝した女性の絶叫がこちら。
ーー優勝した女性の絶叫
「由布院の肉うまーい。空気も最高、毎日健康ありがとう!」
声の大きさは116.7デシベルを記録。
自動車のクラクションに相当する大きさだという。

2025年も由布院の大自然の中、響き渡った絶叫。
会場は笑い声にあふれていました。
